イオンモバイルでガラケーやガラホが使える?それとも使えない?現在、スマホ以外の端末を使っている方は、気になると思います。
最初に結論から言うと、イオンモバイルではガラケーやガラホが使えます!ただし、対応機種によっては一部の機能が使えない場合もあるため、契約前に確認が必要です。
さらに、対応機種に関してはイオンモバイルがサービス提供している回線の種類(ドコモ回線とau回線)によって大きく変わってきます。
では、どんな機種であれば使えるのか?
この記事では、イオンモバイルの動作確認端末について調査しました。ガラケーやガラホの機種をメーカー別に一覧でまとめており、利用できる機能なども紹介しています。他にも契約できるプランや通話オプション(かけ放題など)についても解説しています。
特にイオンモバイルに乗り換えを検討している方は、是非参考にしてみて下さい。
【イオンモバイル】ガラケーやガラホの動作確認端末一覧
自分の持っている端末がイオンモバイルで使えるのか?対応機種を調べたい場合は、公式サイト内にある「動作確認端末一覧」というページで一発で判明します。
このページでは、キャリアやメーカー別に音声通話、SMS、データ通信の利用状況が分かります。
しかもスマホ(iPhone・Android)だけでなくガラケーやガラホもOK!他にもタブレットやWi-Fiルーター、ウェアラブル端末といった端末も調べれます。
まずは、イオンモバイルで契約したい回線の種類を選択します。「タイプ1(NTTドコモ回線)」もしくは「タイプ1(au回線)」を選択して下さい。
基本的にドコモ端末であればタイプ1「NTTドコモ回線」、au端末であれば「タイプ1(au回線)」を選択して下さい。SIMフリー端末などそれ以外の場合は、契約したい回線を選択すればOKです。
ここでは、ガラケーやガラホの対応機種を調べたいため、「その他」を選択します。すると、下部に一覧で対応機種が表示されます。
タイプ1(NTTドコモ回線)の場合
イオンモバイルのタイプ1(ドコモ回線)で利用できるガラケーの機種は下記の12機種あります。
タイプ1(ドコモ回線)対応のガラケー一覧
- SH-07F(SHARP)
- SH-03E(SHARP)
- P-01H(パナソニック)
- P-01G(パナソニック)
- N-01G(日本電気)
- F-07F(富士通)
- F-01E(富士通)
- F-06B(富士通)
- F-01C(富士通)
- N-07E(NEC)
- un.mode phone01(un.mode)
- FREETEL Simple(プラスワン)
すべての機種が、「音声通話」と「SMS」の機能を利用できます。データ通信は利用できないため注意して下さい。
次に、イオンモバイルのタイプ1(ドコモ回線)で利用できるガラホの機種は下記の1機種になります。
タイプ1(ドコモ回線)対応のガラホ一覧
- AQUOSケータイ SH-N01(SHARP)
対応機種は1種類だけですが、すべての機能(音声通話、SMS、データ通信)がイオンモバイルで利用できます。
タイプ1(au回線)の場合
イオンモバイルのタイプ1(au回線)で利用できるガラケーの機種はありません。対応機種はガラホのみになります。
タイプ1(au回線)対応のガラホ一覧
- GRATINA KYF37(京セラ)
- GRATINA 4G KYF31(京セラ)
- TORQUE X01 KYF33(京セラ)
条件としては、SIMロック解除が必要になること。さらに、AndroidのOSバージョンが5.1.1以上であることが必要になってきます。
条件さえ揃えば、イオンモバイルに乗り換えてもすべての機能(音声通話・SMS・データ通信)を利用できます。
タイプ1(au回線)でガラケーが使えないのはなぜ?
イオンモバイルのタイプ1(au回線)は、auから回線を借りてサービスを提供しています。auは3G回線のサービス提供を2022年3月末に終了していることもあって、ガラケーは対応不可となっています。
さらに、イオンモバイルのタイプ1(au回線)は4G LTE回線です。ガラケーは3G回線に対応した端末になるため、4G LTE回線に対応していません。
このようなことから、イオンモバイルのタイプ1(au回線)ではガラケーが利用できない環境となっています。
動作確認端末以外のガラケーやガラホは使えないのか?
SIMフリーガラケーやキャリアのSIMロック解除したガラケーであれば、タイプ1(NTTドコモ回線)を利用できる可能性があります。ただし、イオンモバイルで動作確認がとれていない以上100%確実に利用できる保証もありません。
動作確認端末以外のガラケーを利用したい場合は自己責任といえます。
イオンモバイルにはガラケー専用のプランはない!
イオンモバイルにはガラケー専用のプランがないため、ガラケー利用者はスマホと同じプランで契約する必要があります。
プラン選択は、スマホのライフスタイルに合わせてデータ通信容量を選択できます。データ通信容量は0.5GB~200GBと幅が広く、小容量から大容量まで選択できます。
例えば、0.5GBのプランであれば月額803円!超格安で契約をすることもできます。
ガラケーやガラホでもかけ放題(通話定額)を契約できる
ガラケーやガラホ利用者が、最も気になる問題が通話料金だと思います。
幸いなことに、イオンモバイルには複数の定額かけ放題があります。しかも、ガラケーやガラホ利用者でも契約できます。
3種類のかけ放題(通話定額)
- フルかけ放題(月額1,650円)※24時間通話かけ放題
- 10分かけ放題(月額935円)※10分以内の通話がかけ放題
- 5分かけ放題(月額550円)※5分以内の通話がかけ放題
長電話の頻度が多い方は、通話時間や通話頻度といった条件がないフルかけ放題をオプション契約するとよいです。月額基本料金だけで24時間自由に通話ができます。
短時間電話の頻度が多い方は、5分もしくは10分かけ放題をオプション契約すると良いです。通話時間という条件がありますが、回数は無制限です。(条件を超過した場合は30秒/11円です。)
イオンモバイルを利用するならスマホに機種変更するのが安全
イオンモバイルでガラケーやガラホを利用する場合、対応機種を用意する必要があります。しかも、対応機種は一部のみ。さらにガラケーの機能は、音声通話とSMSのみしか利用できません。
すべての機能を安心して使いたいのであれば、スマホ(iPhoneやAndroid)に機種変更するのが最もベストな方法です。
現在ガラケーを利用している方はスマホに機種変更する必要がありますが、幸いなことにイオンモバイルでは端末セット(端末本体とSIMカード)も販売しています。
それにスマホ初心者でも使いやすい機種も販売しています。例えば、画面が大きな機種や操作を簡略化できる機種も取り扱っているため、はじめてでも安心して使えます。
新規契約と同時に機種変更もできるため、スマホに関しても検討してみると良いと思います。
まとめ
イオンモバイルではガラケーやガラホといった一部の機種も対応しています。ガラケー専用のプランはないものの、スマホと同じ料金プランや定額かけ放題も契約できます。
ただし、ガラケーは音声通話とSMSのみの機能になります。データ通信を利用したい場合は、ガラホもしくはスマホ(iPhoneやAndroid)に乗り換えることをおすすめします。
幸いなことに、イオンモバイルでは端末セット(端末本体とSIMカード)を取り扱っています。対応機種のスマホを持っていない場合でも機種変更ができるため、必要な方はうまく活用してみると良いと思います。