mineoのSIMカードは、ガラケーやガラホに差し込んでみたら利用できるのか?ガラケーやガラホ利用者にとって、とても気になる疑問ですよね。
最初に結論から言うと、mineoはガラケーだけでなくガラホも対応しています。
ただし、mineoが提供しているマルチ回線(ドコモ・au・ソフトバンク)の種類や対応機種など、細かな条件や注意点があります。
では、どのような条件であればmineoのSIMカードがガラケーやガラホで使えるのか?
この記事では、mineo対応のガラケーやガラホについて調査した結果を掲載しています。動作確認端末はもちろんですが、利用するための条件や注意点、他にもmineoのサービスなども紹介しています。是非参考にしてみて下さい。
【mineoの動作確認端末一覧】ガラケーやガラホの対応状況
mineoの公式サイトには、「動作確認済み端末検索」というページがあります。このページでは、mineoに対応している機種や、対応プラン、他にも機能(電話・SMS・データ通信)なども同時に調べることができます。
主にiPhoneやAndroidといった各種メーカーのスマホが中心ですが、ガラケーやガラホといった機種も検索することができます。
ガラケーやガラホについて対応機種を調べるには、キーワードに「ガラケー」もしくは「ケータイ」と入力して検索します。
他にも、メーカーやガラケーの機種名などを入力してもOK!キーワードを検索窓に入力します。すると、対応機種であれば一覧で表示されます。
【mineo対応】ガラケー・ガラホの機種一覧
- Mode1 RETROⅡby(P-UP World)
- AQUOSケータイ SH-01J(SHARP)
- AQUOSケータイ Sh-02L(SHARP)
- AQUOSケータイ2 601SH(SHARP)
- AQUOSケータイ3 805SH(SHARP)
- かんたん携帯10 807SH(SHARP)
- かんたん携帯9 505SH(SHARP)
- AQUOS K SHF33(SHARP)
- AQUOS K SHF32(SHARP)
- らくらくホン F-01M(富士通)
- らくらくホン F-02J(富士通)
- arrows ケータイ F-03L(富士通)
- arrows ケータイベーシック F-41C(富士通)
- P-smart P-01J(パナソニック)
- GRATINA KYF37(京セラ)
- GRATINA KYF39(京セラ)
- GRATINA KYF42(京セラ)
- INFOBAR xv KYX31(京セラ)
- G'zOne TYPE-XX KYY31(京セラ)
- TORQUE X01 KYF33(京セラ)
- かんたんケータイ ライト KYF43(京セラ)
- DIGNO ケータイ 501KC(京セラ)
- DIGNO ケータイ2 701KC(京セラ)
- DIGNO ケータイ3 902KC(京セラ)
- DIGNO ケータイ4 NPA202KC(京セラ)
- MARVERA KYF35(京セラ)
- GRATINA 4G KYF34(京セラ)
- GRATINA 4G KYF31(京セラ)
SIMフリー端末を中心に、ドコモやauといった一部のキャリア端末も対応しています。基本的にSIMフリー端末であれば、mineoが提供しているすべてのプラン(ドコモ・au・ソフトバンク回線)で利用できます。
しかし、ドコモやauといったキャリア端末の場合、同キャリアのプラン(回線)のみ対応です。他のプランでは利用できないため、注意して下さい。
(例)GRATINA 4G KYF31の場合、mineoのAプラン(au回線)のみ利用できます。
【mineo】動作不可端末に表示される機種もあり!
mineoの動作確認済検索で調べても検索結果に表示されない機種は、「動作不可端末一覧」で表示されることもあります。
この動作不可端末一覧は、「動作不可」もしくは「条件付きで利用可」の機種になります。特に条件付きで利用できる機種に関しては、mineoの一部のサービスが利用できません。
Google Playからアプリをインストールできない
例えば、mineoの独自サービスと知られているmineoメールアドレス(@mineo.jp)やLaLa Callを利用するには、専用アプリが必要です。しかし、一部の条件付きの機種に関してはGoogle Playを利用できません。
Google Playから専用アプリをインストールできないことから、上記の独自サービスも利用できません。
mineoメールが使えない可能性がある
mineoを契約すると、無料でメールアドレス(@mineo.jp)を1つ取得できます。しかし、mineoのメールアドレスは少し特殊です。というのも、本体のメールBOXから直接閲覧できない設定になっています。
つまり、対応機種であってもメールを確認するには、Gmailなどのアプリに一旦受信してから閲覧する必要があります。もしGoogle Playを利用できない機種の場合、アプリのインストールすらできません。実質、メールが利用できなくなります。
SIMカードを挿入できない場合もある
他にも、nano SIMやmicro SIMといった旧式のSIMカードに対応した機種もあります。しかし、mineoでは2021年2月24日をもってAプラン(au回線)のnano SIMとmicro SIMの申し込みが終了しています。
このようなことから実質利用できない機種もあるため、動作不可端末も確認が必須といえます。
【mineo】動作確認されていないガラケーやガラホは大丈夫?
mineoの公式サイトに掲載されていないガラケーやガラホの機種は使えないのか?つまり、動作確認されていない機種はどうなるのか?
この疑問に関して、mineoの社員が検証してくれました!
動画内では、ドコモのガラケーにDプラン(ドコモ回線)のSIMカードを挿入して検証しています。音声通話とSMSのみの機能ですが、一応利用できました。
動画以外でも、マイネ王(mineoユーザーの交流サイト)の掲示板では「ガラケーが使えた!」という報告もあります。
利用できる可能性は0ではありませんが、100%保証もありません。動作確認されていないガラケーやガラホを利用する場合は、すべて自己責任といえます。
ガラケーからスマホに機種変更するのもアリ!
mineoはマルチ回線(ドコモ・au・ソフトバンク回線)を提供している格安SIMです。
しかし、ガラケーに対応している3G回線に関してはauは2022年3月31日で終了。ソフトバンクも2024年1月下旬で終了しています。ドコモも2026年3月31日で終了することを考えても、今後は4Gや5G回線に対応しているスマホも検討すべきだと思います。
mineoではSIMカード以外にも端末セット(端末本体+SIMカード)も契約できます。新規契約と同時に機種変更を行うことができるため、手続きもとても楽です。
それにMode1 RETROⅡといったガラホや画面が大きい機種もあるため、スマホ初心者にとっても使いやすい機種が揃っています。こちらもチェックしておくと良いと思います。
▼端末セット情報はこちら▼
【まとめ】mineoを利用するならスマホに機種変更するのが一番!
mineoはガラケーやガラホに対応していますが、一部の機種は動作不可端末という位置づけになっています。
動作不可端末には、「動作不可」もしくは「条件付きで利用可」という機種があります。特に条件付きで利用できる機種には、mineoメールやLaLaCallといったmineo独自のサービスを利用できないこともあります。
他にも、Google Playに対応していない機種に関しては、上記のサービスに必用な専用アプリをインストールできません。そのため、事前にmineoの公式サイトで動作確認や機能、他にもプランや注意点などを確認しておく必要があります。
このように、mineoではガラケーやガラホで利用できます。しかし、100%確実に安心して利用したいのであれば、動作確認端末のスマホを利用することをおすすめします。
電話、SMS、データ通信といったすべての機能を利用できるため、ガラケーだけでくスマホも検討してみると良いと思います。
▼mineoの各プランやコース情報はこちら▼