スマホはガラケーと違ってタップやスワイプといったスマホ特有の操作があります。
今までボタン操作で慣れてきた方が、スマホを使うとあまりにも操作方法が違うため、最初は戸惑うと思います。
そして下記のような思いが芽生えてくるに違いありません。
- ガラケーにはなかった操作方法を知りたい!
- スマホの基本操作や用語を知りたい!
- 簡単な操作はできるけど、もっと上達したい!
上記のような願望を叶えれるように、この記事ではスマホの基本操作(全12種類)について用語と共に画像付でまとめています。
特にスマホ初心者の方は画像を見ながら同じ操作をして頂くと、基本操作を習得できます。是非試してみて下さい。
【スマホの基本操作】全12種類一覧
スマホの基本操作といっても、色々な操作方法があります。
全12種類の操作方法をまとめると、下記になります。
スマホの基本操作
- タップ(タッチ)
- ダブルタップ
- ロングタップ(長押し)
- スワイプ(スライド)
- フリック
- ドラッグ
- ピンチイン
- ピンチアウト
- マルチタップ
- マルチスワイプ
- シェイク(振る)
- スマホを傾ける
スマホは指1本で大半の操作を行うことができますが、場合によっては指2本や3本、他にスマホを持って操作を行うこともあります。
具体的な操作方法や使う場面については、次の項目から1つずつ紹介していきます。
画像と一緒に読みながら、操作方法を確認してみて下さい。
①タップ(タッチ)
タップは、指1本を使って画面を触るもしくは軽く叩く操作です。
全12種類の操作方法のなかで最も使用頻度が高いため、確実に習得しておきたい操作方法の1つになります。
主な使用場面
- アプリの選択
- サイトに表示されている文字の選択
- YouTubeのチャンネルの選択
- 画面にカーソルを表示させるなど。
②ダブルタップ
ダブルタップは、指1本で画面をすばやく2回触る(2回軽く叩く)操作です。
主に頻繁に使う機能を呼び出す時や画像などを拡大表示する時に行います。(1回目のタップで拡大、2回目のタップで元に戻すことが一般的)
主な使用場面
- 画像の拡大
- 地図の拡大など
③ロングタップ(長押し)
ロングタップ(長押し)は、指1本で画面を押しそのまま静止し続ける操作です。
静止時間に関しては、スマホの機種によって異なります。(約0.5~3秒程度)
主な使用場面
- メニューの呼び出し
- サブメニュー(コピーや貼り付けなど)の呼び出し
- 地図の詳細表示など
④スワイプ(スライド)
スワイプ(スライド)は、指1本で画面を触ったまま左右もしくは上下に指を動かす操作です。
タップ(タッチ)と同じく、使用頻度が最も高い操作になります。
主な使用場面
- ホーム画面(アプリ一覧)の切替
- サイト内のページ切替
- 地図のスクロール(画面の移動)など
機種によっては、スワイプを応用した機能もあります。例えば、SHARPでは画面の左上または右上に指を置き、ブルっとしたら画面の中央に向かって指を滑らすとスクリーンショットを撮れます。(Clip Now)
⑤フリック
フリックは、画面に指1本を一度置き、そこから左右もしくは上下にサッと指を動かす操作です。
先ほど紹介したスワイプ(スライド)と動作が少し似ているため混同しやすいですが、フリックは画面から指をサッと離す操作になります。
主な使用場面
- メールやLINEの文字入力
- 検索時の文字入力など
⑥ドラッグ
ドラッグは、画面に指1本を置き1秒以上押し当てます。その後画面から指を離さない状態で、指を滑らす操作です。
その後、指を離すと「ドロップ」という操作に繋がります。
主な使用場面
- アイコンの移動
- 拡大した画像を動かすなど
⑦ピンチイン
ピンチインは2本指を使う操作になります。
まずは2本指の間隔を少し広げて画面にあてます。その後画面から指を離さずに指の間隔を近づける操作になります。
主な使用場面
- 画像の縮小
- 地図の縮小
- サイト内で拡大したページの縮小など
⑧ピンチアウト
ピンチアウトも2本指を使う操作になります。
まずは2本指の間隔を少し狭めて画面にあてます。その後画面から指を離さずに指の間隔を広げる操作になります。
主な使用場面
- 画像の拡大
- 地図の拡大
- サイト(ページ)の拡大など
⑨マルチタップ
マルチタップは、2本指を使って画面を軽く触る(叩く)操作です。
画面を触る際に、時間差が発生するとダブルタップ(指1本で2回触った状態)になりやすいため、必ず2本指で同時に触ることがこの操作のポイントになります。
主な使用場面
- 地図の縮小
- ペインソフトの取り消し(2本指)、やり直し(3本指)など
⑩マルチスワイプ
マルチスワイプは、2本指を使って画面を左右もしくは上下に動かす操作です。
指の本数が異なる以外は、スワイプ(1本指で操作)と同じ動作です。しかし、アプリによって操作方法が変わってきます。
例えば、地図のスクロールの場合、スワイプを行うと高速で画面が移動します。逆にマルチスワイプを行うとゆっくりと画面が移動します。
主な使用場面
- 画面のスクロール(画面の移動)など
⑪シェイク(振る)
シェイクは、スマホを持って振る操作です。
スマホを上下もしくは左右に素早く振ると操作が完了します。
主な使用場面
- メールの復活(iPhoneの場合)
- 文字入力の削除と復活(iPhoneの場合)
Androidの場合、Gravity Gesturesやスグアプといったアプリをインストールすることで、シェイク操作をカスタマイズできます。
⑫スマホを傾ける
スマホを持って傾ける操作です。
スマホを上下や左右、180°や360°といった角度、さらに回転などを行って操作します。
このようにスマホの傾きによって操作が可能なのは、端末内に重力センサーなどが搭載されており傾きを感知していることで、さまざまな機能を応用しています
主な使用場面
- 画面の自動変更(YouTube)
- ゲームの操作(レースゲームのハンドル)など
機種によっては特殊な機能があります。例えば、SHARPではスマホを持ち上げるだけで画面が点灯する「自動画面点灯」というメーカー独自の機能もあります。
まとめ
スマホの基本操作(全12種類)について画像付で1つずつ紹介しましたが、いかがでしたか?
今回、はじめて知った用語や操作方法もあれば、タップ(タッチ)やスワイプといった知名度が高い操作方法もあって、最初は覚えるのが大変だったと思います。
それにうまくいかず、つまずいてしまった操作方法もあったと思いますが、気にしなくてOKです!(最初はできなくても大丈夫です。)
スマホの操作方法に関しては、回数を重ねれば自然と覚えることができます。そしていつの間にか習得できるため安心して下さい。
今はできなくても焦らずに、自分のペースでゆっくりと覚えていって下さい。
スマホの基本操作を理解できた方は、次に文字入力について知っておくとさらにスマホを使いこなすことができます。よかったら参考にしてみて下さい。
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