ワイモバイルでガラケーが使えるのか?ガラケー利用者にとって、とても気になる問題だと思います。
最初に結論から言うと、ワイモバイルはガラケーに対応しています。対応機種も販売しているため、機種変更と同時に新規契約もできます。
それにガラケーに提供しているソフトバンク回線(3G)のサービスが終了(2024年1月下旬)しても、ワイモバイルで販売しているガラケーはVoLTEにも対応しているため、そのまま継続して利用できます。
では、どんなガラケーの機種がワイモバイルで使えるのか?
この記事では、ワイモバイルの動作確認端末を一覧で紹介しているため、ガラケーの対応機種が分かります。
他にも、ガラケー契約者が利用できるプランやオプションについても紹介!注意点と一緒に解説しています。
これからワイモバイルでガラケーの利用を考えている方は、是非参考にしてみて下さい。
【ワイモバイル】ガラケーの対応機種一覧
ワイモバイル対応の機種を調べるには、「SIM動作確認機種一覧」というページで動作端末機種を確認できます。
このページでは、スマホ(iPhoneやAndroid)だけでなくガラホの対応機種がメーカーごとに一覧で表示されます。対応状況(通話・SMS・データ通信)だけでなくやテザリング、通信の種類も分かるため、自分が持っている機種がワイモバイルに対応しているか一発で分かります。
では、早速ガラケーの機種を調べてみます。検索欄に「ケータイ」と入力して検索します。
すると、下部に対応機種が表示されるのですが、ガラケーの機種が表示されませんでした。
ワイモバイルでガラケーが使えない!?と思いがちですが、実はワイモバイルではガラケーの端末セット(端末本体とSIMカード)も取り扱っています。
【ワイモバイル対応】ガラケー機種一覧
- DINGO ケータイ3
- DINGO ケータイ2
- DINGO ケータイ
- AQUOS ケータイ3
- AQUOS ケータイ2
- AQUOS ケータイ
- Simply
過去にワイモバイルで販売していた機種を合わせると、全部で7種類になります。
上記の機種は、VoLTE対応のガラケーです。3G回線だけでなく4G(LTE)にも対応しているため、ソフトバンクの3G回線のサービス提供が2024年1月下旬に終了しても、そのまま継続して利用できます。
動作未確認のガラケーは使えるのか?
ワイモバイルで販売しているガラケー以外に、他社で購入したガラケーは使えるのか?
さきほど紹介したSIM動作確認機種一覧にも表示されない動作未確認機種はどうなるのか?1つ疑問が浮かびます。
この疑問に関して、ワイモバイルは「公式サイトで動作確認が取れていないため、利用する際は自己責任」と回答しています。
つまり、利用できる可能性はあるがワイモバイル側で保証できないということです。
100%確実に利用できる保証がない以上、他社のガラケーはおすすめしません。ワイモバイルで販売しているガラケーを利用するのが安全だと思います。
ワイモバイルにはガラケー専用のケータイベーシックプランSSがある!
ワイモバイルには、ガラケー利用者向けにケータイベーシックプランSS(月額1027.4円)があります。
通話やSMS、データ通信(パケット)のすべて利用可能です。
通話する場合、通話料金は発信する相手(キャリア)や時間帯によって異なります。ワイモバイルやソフトバンク、LINEMOとの通話なら0円(1時~21時)、30秒/22円(21時~1時)、それ以外の方と通話は30秒/22円です。
SMSする場合、発信は1通/3.3円、受信は0円です。
データ通信はパケット定額になるため、利用しなければ0円です。仮に利用した場合、1パケット/0.0055円になります。なお、上限は4,950円です。
オプションのスーパーだれとでも定額(月額1,100円)も契約できます。ワイモバイルやソフトバンク、LINEMO以外の方との通話が多ければ、契約しておくと通話料金を大幅に節約できます。
他にもオプションとしてケータイ基本パック(月額550円)や迷惑電話ブロック(月額330円)、故障安心パック-S(月額550円)も契約できます。
注意!
ガラケー利用者にとって、ケータイベーシックプランSSはとてもお得なプランです。しかし、現在申し込みは停止中(2019年9月30日までの新規受付)になっているため、注意して下さい。代わりに、シンプルS/M/Lプランのいづれかを契約できます。
【ワイモバイル】ガラケーもシンプルS/M/Lプランで契約できる
ワイモバイルにはシンプルプランがあり、データ通信容量に応じて3種類の中から好きなプランを選択できます。
主にスマホ用のプランですが、ガラケー利用者も契約できます。
ワイモバイルのシンプルプラン
- シンプルS(3GB):月額2,178円
- シンプルM(15GB):月額3,278円
- シンプルS(25GB):月額4,158円
すべてのプランで、通話料金は22円/30秒。SMSは3.3円/1通です。
ガラケーであればデータ通信容量をほとんど利用しないため、シンプルS(3GB)で問題ありません。
ケータイベーシックプランSSの月額基本料金と比べた場合やや高くなりますが、2回線目以降は家族割サービスが適用され月額1,188円割引されます。つまり、月額990円で利用できてしまうのです。結果的にシンプルS(3GB)の方がケータイベーシックプランSSより安くなります。
特に家族同士でワイモバイルの利用を考えている方はお得になるため、複数回線で契約することをおすすめします!
ガラケーでも通話オプションを契約できる
ワイモバイルには、複数の通話オプションがあります。ガラケー利用者も、自分の通話スタイルに合った好きな種類を選択できて契約できます。
ワイモバイルの通話オプション
- だれとでも定額(月額770円)※1回あたり10分以内の通話が無制限
- スーパーだれとでも定額(S)(月額1,870円) ※通話時間・回数無制限
短時間通話が多い場合、だれとでも定額(月額770円)を選択すると良いです。1回の通話時間が10分以内であれば無料で利用できます。10分以上になっても、通話料金は22円/30秒になります。
長時間通話が多い場合、スーパーだれとでも定額(S)(月額1,870円)を契約しておくと安心です。通話時間や回数の制限がないため、通話料金を気にすることなく、思う存分に通話を楽しむことができます。
キャンペーンを活用してスマホに機種変更するのもアリ!
ワイモバイルでは、さまざまなキャンペーンを期間限定で開催しています。対象者は、家族、学生、60歳以上など、キャンペーンの種類によって異なります。
特に新規契約やMNP転入(乗り換え)する方は、お得なキャンペーンが多く月額基本料金の割引や端末本体の割引といった特典があります。
端末本体の割引は、ガラケーだけでなくスマホも対象になります。
キャンペーン内容や端末の種類によっては、ガラケーよりスマホに機種変更した方が安くなることもあるため、ガラケーに限らずスマホに機種変更することも視野に入れて、キャンペーンを確認してみると良いと思います。
まとめ
ワイモバイルはガラケーに対応している格安SIMです。ガラケーの端末セット(端末本体とSIMカード)も取り扱っているため、機種変更と同時に新規契約もできます。
しかも、取扱中の機種はすべてVoLTE対応機種です。今後ソフトバンクが提供している3G回線(2024年1月下旬まで)が終了しても、4G(LTE)に対応しているため、そのまま継続して利用できます。
ガラケー利用者はシンプルプランのいづれかを契約できます。特に2回線目以降であれば家族割サービスが適用されるため、月額基本料金も大幅に割引できます。しかも、以前まで契約できたケータイベーシックプランSSより月額基本料金も安くなるためお得です。
このように、ガラケー利用者でもプラン選びのポイントや注意点をしっかりとおさえておけば賢くワイモバイルを利用できます。